介護うつを予防するための心がけ

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家族介護は重労働であり、毎日休みなく続く介助は、体力的にも精神的にも負担がのしかかるものです。
介護への不安やストレスがピークに達し、体力的にも限界がきて、介護疲れや介護うつになってしまうケースが後を絶ちません。
介護うつとは、介護によるストレスが原因で発症する、うつ病の総称です。
これは決して珍しい病気ではなく、多くの介護者が抱える悩みの一つです。

介護疲れの原因は人それぞれですが、根本的な要素として考えられるのが、介護を一人で抱え込んでしまう部分でしょう。
介護は、一人ですべてを背負い込むものではありません。
介護サービスを利用したり、家族や友人、地域包括支援センターなどに相談したりして、とにかく頼りましょう。
周囲の協力を得ることが、自分自身を守り、その後のより良い家族介護につながるのです。

介護サービスには、多様な種類があります。
訪問介護、デイサービス、ショートステイなど、介護が必要な方の状態や、希望に合わせて、サービスを選択することができます。
介護サービスを使い、プロの手を借りれば、介護者の負担は大幅に軽減されるはずです。
介護サービスの利用は、介護で悩んでいることや、困っていることをプロに相談できるという利点もあります。
誰かに話を聞いてもらうだけでも、気持ちはグンと楽になるはずです。

誰かに頼っても、心身の不具合が改善しないのであれば、専門家によるカウンセリングを受けるのが望ましいです。
知らないうちに、介護うつに罹患している場合もあるため、違和感が続くなら早めに医療機関にかかりましょう。